- その他のフライ -
ニュージーランド南島河川において、主要な水生昆虫以外で重視すべき餌生物は、セミ(Cicada)、トンボ(Damsel/Dragonfly)、甲虫(Brown/Green Beetle)、ヤナギムシ(Willow Grub)、タニシ(Snail)の５種です。私の場合は、グラスホッパーやクリケット、アント、インチワーム、そしてリーチの必要性を感じたことはありません。
タニシを除くと、これらは発生する時期が限られるため、その時には魚も集中して捕食するようで、時として非常に執着します。効果は限定的ながら、決して軽視できません。位置付けとしては、"沢山持つ必要はないものの１つもないと辛酸をなめる"というフライと言えます。
この他には、魚の気を引く（好奇心をくすぐる）ようなパターンもあると万全です。ヤル気のない魚に対しては、食欲以外に訴えかけることも必要です。また、参考までにマウスも紹介しました。
なお、このサイトの趣旨に基づき、ウェットフライやストリーマーは省略しています。
   
   
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