
【シカーダ】 #6-8 2月にウェスト・コースト(West Coast)やサウスランド(Southland)などの森の中を流れる川へ行く際には必携のフライ。効果的な時期は限られるものの、大物キラーと言い切れる数少ないフライです。日中に大物ブラウンが水面を割るシーンを見るのは実に爽快。「ニュージーランドは最高だあ!」と叫ばずにはいられないでしょう。 基本的にはラフ・ウォーターや水深のある岸沿いをブラインド・フィッシングで釣って行きます。フライのサイズも大きいだけに、タックルは#7が適しています。「ガポン。」という感じで大胆に食って来ますから、魚体を見て慌てることなく遅めのフッキングをするのがコツです。また、サイト・フィッシングの際には、多少レーンがずれてもその存在感で魚を引き寄せますから油断は禁物。ショートキャストになってしまっても、慌ててピックアップしない方が良いでしょう。流れを下って来て食う魚すらいます。老獪な大物ブラウンも、このフライの魅力には耐えられないようです。
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