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- マテリアルを持って行く -
ニュージーランドにハックルやディアヘアーなど羽毛・獣毛の天然素材を持ち込むことは制限されています。恐らくダニなどの国内侵入を防ぐのが目的でしょう。よって、ボディ材などの人工素材なら問題なく持ち込めますが、実は裏技があります。 天然素材そのものは持ち込めなくても、天然素材で作られたフライは問題なく持ち込める・・・これを活用するのです。私は、CDCやハックルで大型ストリーマーを作って行きます。もちろん、フライとしてではなく材料の塊として持って行くわけですから、フックに巻き留めるだけにします。空港の係員に個々のフライの使用目的までチェックされることはありませんから、安心してください。現地で良質のマテリアルを買うことは困難であり、かつあっても高額ですから、できるだけ日本から持参することをオススメします。もちろん、虫が付いていないキレイなものだけを持ち込むようにしてください。 マテリアル類は量よりも種類の多さを重視し、少量ずつ多く持って行くと良いでしょう。バリエーションが豊富なほど、多くのパターンが作れます。 この他に苦肉の策としては、道路で轢かれたノウサギから失敬することもできます。あのフライの材料となるわけです。
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