【アダムス(パラシュート)】 #14 ロイヤルウルフよりもフライの存在感を落としたい状況(例:日中の緩い流れ)で使います。実際、日中に緩い流れでロイヤルウルフを使うと、ナチュラルドリフトができているにも関わらず、フライを見て逃げていく魚に出会います。こうした状況が、このフライの出番です。 このアダムスの色調と似たメイフライは見たことがありませんが、魚にはロイヤルウルフに比べてナチュラルに見えるのでしょう。とは言っても、ライズを狙うフライではなくドロッパーシステムのインジケーターとして使うので、ウィングとハックルは通常よりも多めに巻き、視認性と浮力の持続性を重視します。一撃必釣というキャラクターではありません。 ウィング素材は天然でも人工でもどちらでもOKですが、イエロー・オレンジ・ピンクなど派手な色のものは完全にNGです(私はホワイトカーフテイルを使います)。レインボーはウィングの色を気にしないようですが、ブラウンはすぐに警戒してしまいますから注意してください。 なお、使うニンフフライは#16-18が適合します。
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