【ロイヤルウルフ】 #10-12 現地ガイドが必ず持っていると言っても良い超定番フライ。「このフライでなくてはならない。」という明確な理由はないと思いますが、コレを使うと「今、オレはニュージーランドで釣ってるんだなあ。」と実感できるので、ハンピーやスティミュレーターではなくコレを私は使います。このサイズの明色のメイフライは見たことがないので、色調も無難なところなのでしょう。トーンが明る過ぎなければ、他のウルフパターンでも十分通用すると思います。 ライズを狙う釣りではなく、ラフ・ウォーターを釣る際やドロッパーシステムのインジケーターとして使います。このフライに求めるものは、存在感・視認性・浮力の持続性の3点です。#8では空気抵抗が大きくてキャストしづらく、#14では存在感が薄れるため、このサイズに落ち着きます。ハックルはビッシリまいて、不沈フライに仕上げましょう(ただし下部はV字にカット)。どちらかと言うと、ブラウンよりもレインボーにウケが良いようです。
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