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- サイト・フィッシングが困難となる例 -
通常、晴天無風の日は、絶好のサイト・フィッシング日和になります。しかし、川のタイプおよび季節によっては、必ずしもそうとは言えません。釣行の際には以下を参考にしてください。
【とてつもなく川原が広い川】 青空が水面に反射して、水中が良く見えません。こちらが身を隠せる場所もないため、魚に容易に発見されます。川幅が狭まり谷となる上流域を目指しましょう。
【川原の石が白っぽい川】 川原の石が日光を反射するため非常に眩しく、水中が良く見えません。川面だけ日陰になっていると、もう絶望的です。こんな時は、可能な限り日陰を歩くと、多少は眩しさが緩和されます。
【北から南へ流れる川】 太陽が高く昇らない季節は、常に逆光となるため、水中が良く見えません。川岸に高い木がない平野を流れる川では要注意です。
【水色が紅茶色の川】 タンニンを豊富に含んだ水が流れている川では、条件が整わないとサイト・フィッシングは困難です。流れが速い区間をブラインド・フィッシングで釣るか、流れが緩い区間ではライズに期待するのが賢明でしょう。
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