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- フロータントの是非 -
私の場合、ドレッシング中にうっかり容器を川へ落とすと全てが無くなるリスクがあるリキッドタイプは使わずに、そのリスクが少ないジェルタイプとパウダータイプを使っています。ただ、汎用性に優れるジェルタイプを使うことがほとんどです。 しかし、フライに塗るのはラフ・ウォーターを釣る時などに限られます。サイト・フィッシングで釣る際には、そのフライの種類に関わらず、フロータントは一切付けません。なぜなら、ほとんどの場合"一発勝負"になるためで、フライの吸水について考慮する必要がないからです。また、フロータントが発する何らかの匂いにより、(特に緩い流れにおいては)魚に違和感を与えてしまう可能性もゼロではないからです。パウダータイプを使うのも、夕マズメにフライの浮力を少し復活させたい時に限られます。 結局のところ、フロータントはフライラインやリーダーをしっかり浮かせるために使っているようなものです。「フライを交換することすら面倒だ!」というほどの大爆釣は、そうできるものではありません。ただし、オタゴ(Otago)のテヴィオット川(Teviot River)で釣る際には、あらかじめ付けておいた方が良いでしょう。このサイズが無限に相手をしてくれますので。
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