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- 避けるべし! ブレイデッド・セクション(Braided Section) -
河原が広く、流れが幾筋にも分かれている区間(Braided Section)は、複数人で釣る場合にはお互いの姿が見える上、各人が1つの流れを独占でき、遡行も容易なため、何かと好都合です。しかし・・・
流れが幾筋にも分かれている区間では、大水が出る度に川筋が変わることが多く、水生昆虫を始めとする水生生物の生息には不適な環境であることがほとんどです。わざわざそういった区間で釣る必要は全くないでしょう。
魚がいる川筋とは、真夏の渇水期でも水が流れているところであり、川筋は1本(ないし2本)。川が山や丘の脇を流れている区間は、大抵そうです。このことを念頭にグーグルアースと詳細地図で川を見てみれば、ある程度は有望区間が絞り込めるでしょう。体力と時間の大幅な節約ができるはずです。
複数人で釣る場合でも、ブレイデッド・セクションは避けた方が無難です。「どうだった?」、「ダメだった。」という会話となる確率が高いからです。
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