
【ホーンカディス】 #14-16 厳密には"ニンフ"ではありませんが、便宜上ここに載せています。 このフライが活躍するのは、当然ながらカディスの多い釣り場(=富栄養化が進んだ河川)です。牧場内を流れるクリークにおいて、魚が川底で左右に動いてフィーディング中であるにも関わらず、通常のニンフフライのサイズや色調を変えるだけではヒットに持ち込めない・・・そんなフラストレーションが溜る時が、このフライの出番です。 ホーン状のケースごと捕食されている場合がほとんどで、フライの形状・サイズ・色調が合っていれば結果は出るでしょう。ただし、それだけに印象が実物と異なれば、魚が反応してくれない可能性もあります。そこで私は、ペンチでフックのカーブを少しきつくし、色調はオリーブからライトブラウンの範囲で用意します。また、ケースの"透明感があるヌメリ具合"も表現したいので、コーティング処理しています。
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