
【ゴダードカディス】 #10-12 #16-18のカディスの乱舞があり、はっきりとしたライズを確認できるにも関わらず、同サイズのアダルトやスパークルピューパでは結果が出ない。・・・そんなフラストレーションが溜まるような状況になったら、このフライの出番です。 このフライが本領を発揮するのは、ティペットにフライを結ぶのが困難なくらいの夕マズメ後半。その抜群の存在感と浮力の持続性により、頭上に星が瞬き始めるくらいまで効果が続きます。本物より明らかにサイズが大きいにも関わらず、なぜか釣れるという不思議なフライです。魚の捕食本能を刺激する"何か"が備わっているのでしょう。型崩れしないはっきりとしたシルエットが良いのか、あるいは水面との干渉具合が良いのか・・・とにかく、"釣る"にはリアルイミテーションが全てではないことを証明してくれます。 視認性は低いフライですから、着水点付近で「ゴボン。」とライズがあったらフッキング・・・そんな大らかな釣りができるフライです。真夏に流量が多い河川のプールや湖の流れ出しで行き詰った際にはぜひ。
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