- フライリール -
軽量でタフならば何でも良いのですが、色については日光を反射しないブラックなどが良いでしょう。フラットな面が多いフライリールは、角度によっては相当に「キラッ!」と光り、魚を警戒させるおそれがあるからです。 ドラグはディスクドラグが推奨されますが、必須というほどでもありません。それよりも魚を追いかけられる脚力の方がよほど重要です。魚との距離が広がるほどランディング率は確実に低下しますから、上級者ほどいたずらに魚を走らせません。そして何より自身で行なうパーミングが最良のドラグです。 このように、魚とのファイト時にフライリールの性能が勝敗を決定するということはありませんから、最低限の機能を持ち合わせていれば、後は"好みで"となります。実釣においては、フライリールのパーミングやロッドワーク、魚を追いかけられる脚力といった、魚に主導権を与えないための行動そのものがリールよりも重要です。ただ、新規購入を予定しているのなら、ラージアーバーリールを検討しても良いでしょう。日本の渓流と違って、リールで魚とやり取りする機会が多いためです。
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