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- ウェーダーとウェーディング・ブーツの持ち込み -
誰しも履き慣れたウェーダーとブーツを持ち込みたいものですが、入国審査の際には厳しいチェックを受けます。空港で時間を浪費しないように、また、余計なストレスを抱えないために、事前の準備が非常に大切です。 どちらも新品なら問題なくパスしますが、既に使用しているものなら事前の十分な洗浄と完全乾燥は不可欠です。「私はNZの生態系を脅かすような植物の種子や微生物は持ち込みません!」ということを、それらの状態を通してアピールするということです。清潔感は非常に重要です。 持ち込みの可否は係員次第となりますが、見た目がヨレヨレで印象が悪ければ、何らかの消毒の措置が取られるでしょう。逆の立場で見た際に、「あ、キレイだな。」と一目で分かる状態にしておくことが大切です。もし、NZ遠征を機に新品を購入したのなら、商品タグはそのまま付けておけば完璧です。 審査を面倒がって申請しないと、見つかった際には虚偽の申告をしたとして高額の罰金が科せられる可能性があります。「私は釣り具を持ち込みますが、全てキレイにしてあります。NZの環境保全について真剣に考えています。どうぞ、確認してください!」というスタンスで審査に臨みましょう。 ※写真のような状態の使用済みフェルトソールのウェーディング・ブーツは、100%パスしませんから、持ち込むだけ無駄です。
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