- 活躍する2ドルコイン -
レンタカーや宿泊施設での支払いはもちろんのこと、給油やスーパーでの買い物も、クレジットカードやデビットカードの利用が普通です。日本に比べて、現金派は非常に少ないと言えるでしょう。けれども、現金が全く不要かと言えば、そんなことはありません。 現金のうちで最も活躍するのが2ドルコイン。宿泊施設での洗濯機の使用料金は、多くの場合が2〜4ドルだからです。備え付けの小箱(Honesty Box)にお金を入れる場合には、50セントコイン4枚でも1ドルコイン2枚でも良いのですが、料金箱がスイッチを兼ねているタイプの場合には、2ドルコインでないと作動してくれません。 現金はATMで24時間好きな時に下せますから、20ドル札なり50ドル札なりを下したら、それで小額の買い物をして、おつりを取っておくと何かと便利です。英語が得意なら、「2ドルコイン分を宿泊料に追加して。」と言ってカードで支払い、コインを受け取るのもアリ。お札を出して「洗濯機を使いたいので両替してください。」もアリです。 ちなみに、かつてはトラベラーズチェックを持って行ったものですが、今となっては遺物になりつつあります。
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